yagasuriladyのブログ

見てくださってありがとうございます、想いを言葉に、感情の吐き場

状態のきろく

 

 

なんにもできなくなってから

気がついたら自分がなんにもできなくなってきました ご飯を食べることも、眠ることも、起き上がることも、物に手を伸ばすことも、いま何時か考えることも、単位のかかったテストや授業に出席することも、救済措置を乞うことも これって大学生にとっては普通なのでしょうか 自分がただのナマケモノ大学生だからこうなってしまったのかなと悲しくなりました

ちなみに、尿意にすら自分が反応できなくなりそうになったとき はっと 我にかえって 自分がなんにもできなくなっていく状態にあることに気がついたのです

 

でもなんにもできなくなったことと反対に、新たな変化もあったんです 生きることもやめてやりたくなりました 過呼吸が起こるようになりました 人に会いたくなくなりました 予定に気づかなくなりました 過眠が続くようになりました 車にひかれてもいいや電車の隙間におちてやってもいいやと思いました で、それをしようとする自分が怖くてたまらなくて電車に乗るときは手を先に入れてポールをつかむし、降りるときは胴体残して足を出しておちゃらけた歩き方になりました

 

これがどういうわけでもないけれど、とりあえず記録として残しておきます わたしのいまの状態 苦しくて苦しくて仕方ない状態を

 

身体弱いんですね、ぼくはなったことがないから辛さはわからないけど、無理しないほうがいいんだと思います

バイト先の倉庫でぜえぜえヒューヒューと過呼吸になり、しびれたからだを動かさなくなったわたしに向けて清々しいほど他人事の心配を寄せた社員さんは、早退させてくれました

人生とはなかなか難しいものですね びっくりするほどの他人事が、大人の人間にしてはめずらしく子どもどおりの本心を見せてくれているようで、ああほんとうにわからないなりに心配を寄せてくれているんだなと感じて他の人よりもすこし信頼することができました

 

 

来週の火曜は病院にいきます

いつもの毎日が送れなくなって、人に迷惑をかけるようになって、とうとう困り果ててしまったからです 今日駆け込むように相談室に行ったことがきっかけでした たまたまお医者さんがいて、たまたま次予約の方まで時間があり話せる時間をいただけて、たまたまその方がなかなか来なくてしっかり話せて、苦しいなあと思いながらも助けてもらいました

 

助けてもらうってこういうことだと思います わたしにはなんにもできないけど ヘルプの信号をどうやって出していいのかわからないけど ずっと家にいるだけじゃ変わらない未来を 築くのが苦手な信頼関係を だれかに拾い上げてほしくて 助けてほしくて でも助けてって言えなくて

 

苦しかった

とてもとても苦しかった

 

人は笑うように生きる

人は助けられて生きる

 

そうだとおもいます

 

 

そしてやっぱり、どれだけ博識な専門家でも敵わない、愛する人から向けられるあたたかさがダントツ一位で効き目抜群のお薬なんだなあと実感した夕方でした そのことを伝えたら「うれしい」とひとことラインを寄せてくれたことが、わたしもめちゃくちゃうれしかったです

一生大事にしたい このお方を悲しませたくないからわたしは明日も生きるしすこしでもちょっとずつでも元気になりたいな

 

 

 

つづく、