【on 坂】
アイメッセージと自己愛は違う
『わたしは寂しい』は恋心を伝える
『わたしはツライ』は自己愛を満たす
このあやまちに気がついた瞬間、いつから寂しいって言えなくなったんだろうと頭を抱えた、そもそもなんのために付き合っているのか月日を重ねるたびに薄れていってしまったのだろうな、わたしは彼がすきだから隣にいたい
そのためにはお互いに健全に尊重していないとバランスが保たない、にもかかわらず、わたしはこれまで精神の不安定さゆえに彼への尊重ができていなかった
尊重ってなに?なんだろうね
相手を思いやる、すなわち、相手の立場にたって一番うれしいことを率先してすること
このできごとのあいだ、わたしは自分の心に迫りくる別れの不安に押しつぶされ、ネガティブシンキングで捨てられるとキャッチして、ひたすらにしがみつくことしかできなかった
(なお、自覚はしていなかった)
どれだけ彼を想像しても、頭がいっぱいいっぱいでちゃんと働かず、彼の心境を考えることがまったくできなかった
(なお、自覚はしていた)
いまは、わたしが自分中心メガネで制御不能になっていたことを自覚したいまでは、彼の一番してほしいことを冷静に想像できる気がする
言葉で説明することのできない心の落ち込みがあって、気分の沈みがあまりにも大きくて、それがなぜなのか何なのか理由も正体も分からず、自分でその落ち込みをコントロールすることができず、他者へのコミュニケーションをするパワーがない状態だろう。
ここで彼の決定的なの(人とのちがい)が、わたしすら除いて完全に一人でいることが自分と向き合う最善であること、そして、そこに踏み込めるのは生活をともにしてきた家族しかいないこと、です。
ならば、わたしはなにをするべきか、、
協力面では無力だ。待つしかない。
戻ってきたときに笑顔で迎えられるように待つこと。安心感で包むこと。
自分が落ち込んだときにだいすきな人から別れをちらつかされたら、死にたくなるだろうな、そんな思いをさせてはいけない、、後悔だ
わたしが不安を押しつけて助けてもらおうとしてはダメだ。しっかりしなきゃ。
では、この不安はどうする?
不安定になったらどうする?
これまで頼りっぱなしだったことを自戒して、彼に助けてもらう以外に自分の不安衝動を満たす方法をストックしておく。
話しやすい友だちに泣きつく(ありがとうみんな)、お気に入りの本を持ち歩いて読む(夢を叶えるゾウとかぴったりかも)、心の落ち着くカフェを決めておいてシェルターにする(いまは成り行きでモス、すぐ行けるように安価だとよい)、時間を決めて立ち読みをする(これば実際に今日やってみたけど結構よかった)
寂しくて辛くなったらこのブログを見返すこと。自分のルーティンを思いかえそう。
そして、いま彼にできることは
信じること、
安心してもらうこと、
落ち着いたらちゃんと謝ること、
これからできることは
気分でふりまわさないこと
そのために自分をコントロールすること
落ち込むわたしを変えようと思わなくていい、よく変わらなきゃと契機を探して焦る時期が何年かに一度おとずれるけれど、変わらなくて落ち込むんだったら今のままを受け入れたい
きっと知らず知らずのうちに変わっていく一年になるから、いまを正面からまっすぐ向き合うことに専念しよう
そしてやっぱりわたしは彼がだいすきだ、これからもずっとだいすきだし、これまでの愛された気持ちをちゃんと信じています
つづく、