愛されたい
愛されたい
無性にそう強く思う時がある。大好きな付き合っているお人に、育ててくれた親に、見守ってくれた祖父母に、親しい仲間に、愛されたい。
自分で自分を愛することができないから、誰かから向けられる愛情や必要で自分を承認しているんだと思う。なんて貧しい価値観なんだと自分が情けなくて涙が出て、そうして泣きながら人ごみを避けて帰路につく自分に嫌気がさして、また涙が出る。代弁は有心論だ。
成人女性ってもっとオトナだと思っていたから、そうなれていない自分が嫌い。それともオトナって、子どもの頃のわたしが思っていた以上に泣くのかな、とも最近は思うけど、どうなんだろう。
からだは冷え切ったけど、ちょっとスッキリした。休めない試験やバイトが続くから風邪ひかないようにしないと。
つづく、